マッ缶のつぶやき

古着とコーヒー、映画やアニメ

性善説は信じていないが、悪人はいないと思っている

僕は、人間自体は器のようなものだと思っている。

その器の中に、そいつが関わった環境からの情報が入っていき、その人間を形成しているという見方だ。

 

人間の価値観は、当人が関わってきた環境や、幼少期などの人格形成期の影響を大きく受ける。

意思決定については、そいつ本人が決めていると言うよりも、そいつが関わってきた環境によって、その行動を取ってしまうようにプログラミングされていると僕は考える。

言い換えれば、その人間そのものに判断力はほぼない、ということだ。

だから、根っからの悪人と言うのは存在しないと思っていて、例えば犯罪のニュースが流れたとき、自分がそいつと同じ環境、同じ人生を歩んだら、きっと同じ犯罪を犯していただろうと思う。

僕の他者を見る目はそういうものだ。