何かを得たいと思ったらまずやること、それは「与える事」です。
この記事は箕輪さんのYouTubeからの抜粋です。
人間は社会的な生き物なので、与えられるとお返しをしたいと思うものです。
これを「返報性の法則」と言います。
人間のこの性質によって世の中は回っています。
なので、まず何かを得たいと思ったら「与える事」から始めるべきです。
その贈与が巡り巡って自分の元に返ってきます。
やることは何でもいいです。ボランティアに参加したり、自ら無償で何かを提供してもいい。重い荷物をもって大変そうな人がいたら手伝うなど、困っている人を助けてみましょう。
そして、影響力の正体は、贈与による「貸し」です。
影響力を持つ人は、多くの人を無償で助け、いたるところで貸しを大量に作っています。
そして、その人が助けを求めた時、当時助けられた人たちが貸しを返すべくその人に協力します。これが影響力の正体です。
ある人の発言で多くの人が動く裏にはこんなからくりがあったんですね。
他人に与える行為は、それを見た人からの評価が上がったりなど、副次的に良い効果も期待できます。何かを得たいときはまず与えることから始めましょう。
というお話でした。
箕輪 厚介『かすり傷も痛かった』