イギリス軍 ベイカーパンツ を解説
今回はイギリス軍のベイカーパンツの解説記事です。
ファティーグパンツともいわれています。「ファティーグ」とは「雑務」「作務」などの意味があり、作業員が着ていたものです。戦闘の際に使われていたものではありません。
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製造年代:1980~1990年(00もある)
生地:コットン×ポリ
特徴
・ボタン式の大振りのベルトループ
・縫い付けのハンドポケット
・センタープレス
・ウエストのサイドアジャスター
・テーパードシルエット
ベルトループがボタン式になっているのは、作業の際に道具をつけたり外したりしやすくするため、らしいです。
ちなみにベルトループの数は6つです。
通常、ワークパンツのベルトループ数は5つが一般的らしいのですが、この点はイレギュラーですね。詳しい方によると、このパンツのベルトループはテーラリングの要素が見受けられるんだとか。
シルエットもスラックスに近く、センタープレスも入っていますし、さすがは紳士の国イギリスといったところですね。
アメリカ軍のベイカーパンツとの比較
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生地
米軍:コットンサテン
英軍:コットンポリ
米軍がヌメっとした肌触りの良いコットンサテンであるのに対して、英軍はパリッとした軽めのコットンポリです。
シルエット
米軍:ストレート
英軍:テーパード
米軍は野暮ったさのあるややワイド目のボテっとしたストレートシルエットであるのに対して、英軍は比較的細身のテーパードシルエットでシュッとしています。
ステッチ
米軍:ダブルステッチ
英軍:シングルステッチ
英軍がデニムのような無骨さのあるダブルステッチであるのに対して、英軍はスマートなシングルステッチ。米軍のダブルステッチはパッカリングが出てワーク系の雰囲気があるのに対し、英軍はドレスライクな雰囲気です。
価格
イギリス軍:4500-10,000円程度
アメリカ軍:10,000~25,000円程度
個人的にはイギリス軍のベイカーパンツがおすすめです。価格的にもとっつきやすく、デザインも合わせやすいです。アメリカ軍のベイカーhシルエットも生地感も野暮ったい印象になりやすいと思うので、軍パンに慣れていて、コーディネートのイメージができるなら良いアイテムになってくれると思います。
以上、今回はイギリス軍のベイカーパンツをアメリカ軍のベイカーパンツと比較してご紹介しました。