この記事は以下の動画の要約です。
要点だけかいつまんで説明すると
・リベット裏359のフィリピン製がヴィンテージを再現していて良い
・2000年代、日本企画の別注生地でコーンミルズ社のものを使っている
・アメリカにはないため、アメリカ買い付けの古着屋よりリサイクルショップの方が多く見かける
動画の内容
vintageデニムの良さ→ムラ糸による色落ち
70年代bigEくらいまではいい色落ちがすると言われている
旧式の力織機による製造 時間もコストもかかる
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革新織機の登場により糸が均一になりムラ糸がなくなる
大量生産の時代へ
これによって色落ちの仕方が変わる、均一になる
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2003年にLevi'sのアメリカの工場が閉鎖→90年代のUSA製ジーンズ人気の背景
そんな中、リーバイストラウスJAPANは生地を別注し、日本企画のジーンズをスタート
その別注先がコーンミルズ社
※コーンミルズ社はリーバイスに生地を作っていた会社
ヴィンテージのムラ糸を再現した"XX17"という生地を開発
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フィリピン製の501はヴィンテージに近い風格
基本的にムラ糸が使われているのは赤耳のヴィンテージのみだが
JAPAN企画のコーンミルズ社製生地は革新織機でヴィンテージを再現
オンスにもこだわっている
ヴィンテージデニムはオンスが低い→9オンスくらい、洗って12オンスくらいになる生地を開発 参考:今のデニムは13~14オンス
コーンミルズ社の工場はアメリカにあったが、
最後の工場(ホワイトオーク)は2017年末に閉鎖
現在コーンミルズ社のアメリカ製の生地は存在しない
→ネクストヴィンテージの予感
アメリカにはないので日本のリサイクルショップの方が見つかる
アメリカ買い付けの古着屋には置いてないかも